Q
「年のせい」と思いがちな変化に、薬が関わっていることはありますか?
答え
あります。
高齢の方は、薬が体に残りやすく、薬の影響が出やすくなります。そして、薬の影響による変化が「年のせい」に見えて、見過ごされることがあると知られています。
次のような変化は、病気や体の衰えなど、ほかの原因のことも多く、薬が原因とは限りません。 ただ、薬が増えた・変わった後に出てきたときは、薬が関わっている可能性もあるので、医師か薬剤師に伝えてください。
- ふらつき・めまい・転びやすくなった(関わることがある薬の例: 血圧の薬、睡眠薬、不安をやわらげる薬)
- もの忘れがひどくなった、ぼんやりする、夜に混乱する・落ち着かない(例: 睡眠薬、一部の胃腸・おしっこの薬)
- 日中も眠そう、元気がない
- 食欲がない、胃の不快感、便秘や下痢(例: 痛み止め。薬が多いこと自体が関わることもあります)
- あざができやすい、血が止まりにくい(例: 血液をサラサラにする薬)
伝えるときは、「いつから」「どんな様子か」と、お薬手帳があると話が早く進みます。薬が原因かどうかは、医師・薬剤師が判断します。薬の影響を抑えるために、別の薬が足されていく(処方の連鎖)こともあるため、薬が増えたら、全体を見直してもらうよう相談してください。
薬のせいかもしれないと思っても、自分の判断で薬をやめないでください。
最終確認: 2026年10月12日
内容は一般的な説明です。手続きは、お住まいの市町村の介護保険の窓口でご確認ください。
